ヘッドフォンをつけて床に座り、ノートに書き込んでいる人の手元
家庭教師

手が止まる場所は、
ひとりずつ違う。

家庭教師は、塾に通うことと比べて費用の幅が大きく、契約の形もサービスごとに違います。

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だからこそ「どこが良いか」より先に、わが家がどういう状態で、何を頼みたいのかをはっきりさせるほうが、結果として迷いが少なくなります。このページでは、向いている状況と向かない状況、訪問とオンラインの違い、費用の仕組み、そして契約前に確かめておきたいことを順に整理します。

はじめに PR

このページには広告(アフィリエイトリンク)を含む予定の箇所があります。掲載しているサービスから費用をいただくことがありますが、掲載の順番や書いている内容を、そのことによって変えることはしていません。

また、特定のサービスの良し悪しを断定することはしていません。指導の形式や対象といった事実と、一般的な選び方の考え方をお伝えし、最後の判断はご家庭でしていただく形をとっています。

家庭教師が向いている状況

家庭教師のいちばんの特徴は、指導の中身を娘さんの状態に合わせて組み替えられることです。次のような状況では、その特徴が生きやすくなります。

  • つまずいている場所が学年をさかのぼっている。今の学年の授業ではなく、前の学年の単元に戻って埋め直す必要があるとき、集団の進度とは別に組み立てられます。
  • 通塾の時間や送り迎えが負担になっている。学校や習い事との兼ね合いで移動時間が確保しにくいご家庭では、移動そのものが減ります。
  • 大勢の中では質問できない。分からないところで手が挙げられないまま進んでしまうタイプのお子さんは、その場で止めて聞ける環境のほうが進みます。
  • 特定の教科・特定の時期だけ手当てしたい。苦手な一教科だけ、あるいは受験前の数か月だけ、といった限定的な使い方ができます。
  • 学習の進め方そのものを整えたい。ノートの取り方や家庭での学習時間の組み方など、勉強のやり方から一緒に見てもらいたいとき。

家庭教師が向かない場合もあります

一方で、家庭教師にすれば必ず伸びる、というものではありません。次のような場合は、いま家庭教師を入れることが最善とは限りません。

  • 同学年の中での位置や、競争する空気が本人の力になっているとき。一対一ではその要素がなくなります。
  • 指導のない日の学習が組み立てられていないとき。週に一度や二度の指導だけで学習量を確保することは難しく、残りの日をどう過ごすかが決まっていないと成果につながりにくくなります。
  • 費用の上限が決まっていないとき。家庭教師は指導回数を増やすほど費用が伸びる仕組みのため、先に上限を決めておかないと家計側が苦しくなります。
  • 本人が納得していないとき。自宅に他人が来る、あるいは自宅の時間に指導が入ることを本人が嫌がっている場合、続きにくくなります。
  • 目的が「なんとなく不安だから」だけのとき。何をできるようにしたいのかが決まっていないと、指導内容を組む側も的を絞れません。

先に決めておきたいこと

「どの教科の、どの状態を、いつまでに、どうしたいか」を一文で書けるようにしてから問い合わせると、各社の提案の中身を比べられるようになります。逆にここが決まっていないと、どの会社の説明ももっともらしく聞こえてしまいます。

訪問とオンラインの違い

いまはほとんどの会社が、講師が自宅に来る訪問指導と、画面越しのオンライン指導の両方を用意しています。どちらが優れているというより、ご家庭の事情との相性で決まります。

訪問指導の特徴

  • 手元のノートや解いている途中の式が直接見えるため、書き方の癖まで含めて見てもらいやすくなります。
  • 指導中は席を立ちにくく、集中しやすい環境がつくられます。
  • その時間に自宅を整えておく必要があり、来客の準備が毎回発生します。
  • 講師の交通費が別にかかる場合があります。また、通える範囲に住んでいる講師の中から選ぶことになります。

オンライン指導の特徴

  • 住んでいる地域に関係なく講師を選べるため、条件に合う人が見つかりやすくなります。
  • 移動時間がなく、夜の遅い時間帯や短い時間の指導も組みやすくなります。
  • 通信環境と、書いたものを共有する手段(書画カメラ、タブレット、専用アプリなど)が必要です。何を用意するのかは契約前に確認してください。
  • 画面の外の様子は伝わりにくいため、手が止まっているのか考えているのかを講師が把握しづらい場面があります。低学年のお子さんでは、はじめのうちは親御さんが近くにいるほうが進みやすいことがあります。

同じ会社でも、訪問とオンラインで料金体系や講師の人数、対応できる学年が異なることがあります。どちらで受けるかを決めてから見積もりを取ると比べやすくなります。

料金の仕組み — 授業料だけを比べない

家庭教師の費用は、時間あたりの授業料だけを見ても比べられません。会社によって、次のような項目が別にかかることがあります。何がかかって何がかからないのかは会社ごとに違うため、必ず一覧にして確かめてください。

  • 入会金・登録料:契約時に一度だけかかるもの。時期によって扱いが変わることがあります。
  • 教材費:会社が用意する教材を購入する形か、学校や手持ちの問題集を使う形か。購入が必須かどうか、途中で追加の購入があるかを確認します。
  • 講師の交通費:訪問指導の場合、実費を毎回お支払いする形が一般的です。金額は講師の住まいによって変わります。
  • 管理費・サポート費・システム利用料:授業料とは別に、月ごとにかかる場合があります。
  • 季節講習や追加の指導:長期休みに回数を増やす提案があると、その月だけ支払いが大きくなります。
  • 解約・休会のときの扱い:残っている授業料や教材費が戻るのか、違約金があるのか。

比べるときは、時間あたりの金額ではなく「1年間でいくらになるか」に直してください。指導の回数が違えば、時間単価が安いほうが年間では高くなることもあります。

※料金体系は各社で異なります。無料の資料請求・体験で必ず総額をご確認ください。

眼鏡をかけた少女が、窓辺のテーブルでノートに書き込んでいる様子
契約の前に

書いてもらえば、比べられる

体験のあとは、その場で決めたくなる空気が生まれます。けれど口頭で聞いた条件は、家に帰るころには輪郭がぼやけています。

年間の総額も、講師交代の手続きも、解約の条件も、紙かメールで受け取っておけば、あとから何社分でも並べて見ることができます。

契約前に必ず確認する6項目

体験授業のあとは、決めることを急ぎたくなる場面が出てきます。その場で答えられない項目があれば、書面でもらってから決めても遅くはありません。次の6つは、あとから食い違いが起きやすいところです。

  1. 年間の総額:授業料のほかに何がかかるか。入会金・教材費・交通費・管理費を含めて、1年でいくらになるか。
  2. 講師の交代:合わなかったときに交代できるか。申し出の方法、交代までにかかる期間、そのときの費用。
  3. 教材の扱い:購入が必須か任意か。途中で追加購入が発生するか。学校の教材や手持ちの問題集を使えるか。
  4. 契約期間と解約の条件:最低の契約期間や回数があるか。途中でやめるときの手続き、返金の有無、違約金の有無。
  5. 振替とキャンセル:休むときの連絡の締め切り、振替ができる回数と期限、締め切りを過ぎた場合の扱い。
  6. 指導の記録と報告:毎回何をしたかが残る形か。保護者への報告の方法と頻度、相談したいときの窓口。

契約について知っておきたいこと

家庭教師の契約は、一定の条件にあてはまる場合、特定商取引法にもとづく制度(契約書面を受け取ってから一定期間内の解除や、中途解約に関する定め)の対象になります。契約書面には解約の条件が書かれていますので、署名の前に必ず目を通してください。判断に迷うときは、お住まいの消費生活センターに相談することができます(消費者ホットライン 188)。

主な家庭教師サービスの比較 PR

ここでは、全国または広い地域で利用できる家庭教師サービスを、指導の形式と対象で並べました。順番に優劣の意味はありません。料金は学年・回数・地域によって変わるため、この表には載せていません。気になるところが2〜3社に絞れたら、同じ条件で見積もりを取って比べてみてください。

サービス名 形式 主な対象 特徴 資料請求
家庭教師のトライ 訪問・オンライン 小学生〜高校生ほか 全国に拠点を持ち、訪問指導とオンライン指導の両方を用意しています。 資料請求(準備中)
学研の家庭教師 訪問・オンライン 幼児〜高校生 学研グループが運営し、年齢・目的ごとにコースが分かれています。 資料請求(準備中)
家庭教師のノーバス 訪問・オンライン 小学生〜高校生 首都圏を中心に展開し、オンライン指導のサービスもあわせて運営しています。 資料請求(準備中)
オンライン家庭教師(一般カテゴリ) オンライン 小学生〜高校生 画面越しの指導に特化した各社のサービス。住んでいる地域に関係なく講師を選べます。 資料請求(準備中)

※料金体系は各社で異なります。無料の資料請求・体験で必ず総額をご確認ください。

※対象学年や対応できる地域は、コースおよびお住まいによって異なります。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。

資料請求から契約までの進め方

  1. 「どの教科の、どの状態を、いつまでに、どうしたいか」を一文にします。
  2. 2〜3社に、同じ条件(希望の回数・時間帯・訪問かオンラインか)で資料請求します。
  3. 届いた資料で、年間の総額と解約の条件を先に見ます。
  4. 残った会社の体験授業を受け、娘さんの反応を確かめます。授業のうまさより、質問できているかを見てください。
  5. 上の6項目に答えをもらってから決めます。その場で決めなくてかまいません。

資料請求は無料のことがほとんどですが、申し込みのあとに電話での案内が入ることがあります。連絡を受けやすい時間帯を、申し込みのときに書き添えておくと落ち着いて話せます。

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家庭教師を検討する前に、自宅での学習をまず教材で支える方法もあります。費用の幅は家庭教師より小さく、始めやすい選択肢です。

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